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2011年 01月 13日
今日の処置は11時ごろからだから、ということだったので奉仕の仕事を少しやってからと思っていたら急遽10時からに変更。
どうせ間に合わないから慌てずにきなさい、と。 今日の処置は 右手首からの左後方冠動脈狭窄部のカテーテルです。 左側の冠動脈、もう1本にも狭窄があるのですがまだなんとか血流がみとめられ、この病院では「予防的処置はしない」ということで、1本のみの処置です。 血流が正常を100として70では処置、~80はグレーゾーンだが、うちの場合は81あった。 ということは、その1本については投薬で対処できる、ということのようです。 今日は予定通り、1時間で終了。 なにやらたくさん胸につけられていました。 手首の動脈からなので、ベッドに寝ていることもなく車椅子でO医師から夫婦で説明を聞くことになりました。 前々日に行った処置の結果をモニターで再確認。 当日に見せてもらったものよりさらに血流がよくなっているように見えます。 手抜きで、パパが心配してくれた友人に送った報告をコピペ・・・ カテーテル手術はというと; 局部麻酔を施した手首または太もものつけ根の動脈に針で穴をあけ、ガイドワイヤー(細い針金)を入れます。 次にガイドワイヤーに沿わせてシースという管を入れて固定します。 このシースがカテーテルの出入口になります。 挿入シースを通して、管・針金・錐・風船・ステントなど様々の治療用カテーテルを患部に送ります。 カテーテルで造影剤を注入し、二方向からのX線カメラで冠動脈の様子をモニターしながら手術を行います。 冠動脈がふさがっている場合は錐や針金で閉塞部を貫通させます。 徐々に針金を太くして、貫通後の閉塞箇所や狭窄箇所の血管を広げます。 さらに先端に風船(バルーン)のついたカテーテルを入れ、狭窄箇所でバルーンを膨らませて血管径を押し広げます。 次にバルーンに金網製チューブ(ステント)を被せたものを送り、バルーンを膨らませてステントを患部に留置。 最後にすぼめたバルーンやシースを抜き去り、止血処置を行って手術が完了します。 最近では、再狭窄を防止するために、表面をポリマー樹脂コーティングでスベスベにして、免疫抑制剤や抗がん剤を添加して血液や細胞組織がこびりつくのを防止する“薬剤溶出性ステント”が開発され、小生にもそれが使われました。 手術後は、止血さえすめば、その日のうちに普通に歩ける程、体にやさしい手術です。 ということで、この上なく順調な日程で心臓の修理がすみました。 修理前に何の痛痒も感じなかったということは、修理後も何かが良くなったという実感はまったくなく、尽力してくれた医師団には申しわけない限りです。 実感がないものの、ビデオ画像で冠動脈の血流がよみがえったことが目視でき、心機能の安定と向上を確信することができました。 とは言え、冠動脈の中にステントなる金属の異物が4個も入ったわけで、それが安定するまでは大人しくしているよう医師から言われています。 1月31日に一回目の術後検診があるので、それまでは無理はしないでおこうと思っています。 こんなものが入りました・・・(記念に空き箱をいただきました)
by dogs4us
| 2011-01-13 21:15
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