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2007年 06月 14日
6月9日のブログでご紹介した迷子のシバちゃん、収容期限が12日(火)だったのですが、運よくネッ友@たかぼんさんの子供になることになりました。
13日に引き取りの予定でしたが、スムーズに引き出すことが出来る「拾い主」さんのご都合が悪く、今日14日ということになりました。 なんども連絡していたのに、引き取るって伝えてあったのに・・・行き違いで「処分」されていたという涙の報告を聞いたのは一度や二度ではなかったので、拾い主さんには施設との連絡を密にしてください、としつこいようにお願いしました。 そういった確認電話はよくかかるらしく「大丈夫です」ときっぱり言われたとのこと。 でも・・・心配ですよね。 これまで数日、頻繁にメールのやりとりをしていた「拾い主さん」「里親たかぼん」「仲介人@ワタシ」の3人が今日初めて顔をあわせます。 深夜に迷子ちゃんを保護し、レスキューにSOSし、収容期限内に助けられないかもしれないと自責の念にかられ・・・その後は施設との連絡、私たちへの報告など本当に誠実に対応してくれた拾い主さん、どんな方なのだろう・・・ 目の前の芦花公園ではオフ会もあったし、なんども前を通ってはいた『動物愛護センター』 やはり「処分施設」という印象が強く、目をそむけながら通っていた。 今日、初めて訪れます。 時間に余裕を見て犬車にケージを積み出発。 渋滞もほとんどなく、やたらと早く到着。 まつことしばし、千歳船橋駅で待ち合わせてきた「拾い主さん」と「里親たかぼん」が連れ立って登場。 まぁ、び~~っくり! とっても若い方でした・・・娘と同年齢!! 好青年!!! 2階の業務課が受付、昼休みが終わるのを待ちました。 ホワイトボードにはいろいろな書き込みやイヌの写真が貼られています。 処分、という文字を見るとビクッとしてしまいます。 シバちゃんの情報も「特殊犬」のカテゴリーにありました。 これは里親が決まって引き取り待ち、ということなのでしょうか。 講習を受けてから引き取り、なのですが、その前にワンちゃんを見ましょうと犬舎に。 今日助けてあげるわけではない子たちも目にすることになるのか・・・と辛い。 『咬傷犬舎』にいました。 拾い主さんをおぼえているのか、寄って来ます。 拾い主さん、うれしそう。 すぐに講習を受けるために犬舎を出てしまったので、「え?出してくれないの?」といった表情。 写真どおりにかわいい、そして穏やかそうな子です。 ただ、となりのケージにいた『咬傷犬』という札のついていた子・・・この子は咬んでしまったのだろうか、それとも咬まれてケガをしているのだろうか・・・ 1時間強の「模範的な飼い主になるため」の講習を3人で受ける。 なんとなく、「処分施設」の係官って(仕方のないことながら)事務的に進めていくんだろうなといった偏見があったけれど、講師はなんとかイヌたちが愛情ある家族の下で、社会的にも後ろ指を指されることなく一生を全うするためには、飼い主はどうあらねばならないか、ということを一生懸命説く愛情の深いかたでした。 「里親になる場合のイヌの選び方としては、擦り寄ってくる子がフレンドリーでいいですよ」と言われつつ「でも私たちは遊んでやることはできないんですけどね」と辛そうな表情も浮かべられました。 偏見に反省。 ほかのひとたちが招いた動物たちの「危機」に直面させられ、自らの意に反してもその対応をしなければならない。 逃げたくなるような重い仕事です。 今回は施設で里親募集した際の引取りとはちょっとおもむきが違うので、本来は1日インターバルがあく「事前講習」と「譲渡時講習」を同時にしていただきました。 講習済みのハンコを押してあります。 いちばん右の空欄は、城南島でのしつけ教室に参加を申し込むと押してくれるそうです。 拾い主さんが譲渡申請書に署名すると、ホワイトボードにあった情報つき写真を添付してコピーをくれます。 講習が終わり、じゃあワンちゃんを連れてきましょうと係官の方が外へ。 たかぼんの愛犬、クロ子ちゃんが遺した首輪とリードを託しました。 ドキドキしつつ、私たちも外へ出ます。 雨は小やみになっていました。 わ~、来た来た! 拾い主さん、里親たかぼんに挟まれて記念撮影です。 さぁ、おうちに帰ろう! 拾い主さんもお仕事休んで来てくれているからね、戻らなくてはいけないし。 その前にトイレトイレ・・・ 里親さん、引っ張られます。 あちこちで足あげマーク、このあとフンフンまでしましたよ。 施設の入口にある『慰霊碑』にお参りしましょう。 あなたは本当に運がよかったんだからね・・・ってどっちを向いてるの? さぁ、車に乗りましょうと方向転換したら・・・なんと施設に戻ろうと。 だめよだめよ、もうここじゃないのよ・・・と係官。 改めて犬車に乗ってもらう。 ちゃんとステップを使って乗り、スムーズにハウス。 おりこうさんだね~。 ちょっと長距離だけどがんばってね。 仕事に戻る拾い主さんを千歳船橋駅まで送り、一路里親@たかぼん宅へ! 渋滞はそれほどひどくなかったけれど、ちょっと遠かったね・・・1時間半で到着! ケージに敷いた新聞紙やシーツをひきちぎって時間つぶしをされておられたけれど、車酔いはなし。 えらいぞ! 着きました! 待ちに待った、といった表情でたかぼん父さま登場。 まったくごく普通な感じにとめてあったたかぼん車にマーク・・・こらこら。 階段をおりてたかぼん邸へ。 ごく自然にワンコも向かいます・・・というか、先導している? はい、ちゃんと玄関から入ったみたいですよ。 これからは迷子になったりしないで、幸せに暮らすのよ。 もうシニア食でもいいかも、と係官が言っていました。 もうおじちゃんだったんだね。 ほんとによかったね。 思いつく役所に片っ端から迷子犬の情報がきているか電話をかけたたかぼん。 幸か不幸か今日までには該当するイヌはいませんでした。 ということは、たかぼんが現れなかったら処分だったかもしれないね。 複雑だけどスッキリした、って。 そうだね、でも本当に優しい気持ちをどうもありがとう。 拾い主さんも、落ち着いたら見に行かせてくださいと。 いいひとだね・・・ 新しい名前 ケロちゃん 命名の由来 (たかぼんの報告をコピペ・・・) 新しい子が来ました! 名前は「ケロ」です←クロの次の子なので「ク」の次で「ケ」 雨の季節の出会い、私がカエルに似てるとの言われようもありケロです。 『勿論、今日は全く名に反応無し』 カエルに似てる??? な~~んてこと! しかし、帰路の車中で新聞紙を噛み千切るワンコを 「ケロ!」と叱るたかぼん・・・ ワンコは「けろっ」として全く反応しないし(当然)、こっちはガクッと腰砕けしそうでしたよ^^ 大丈夫か? この名前で・・・ 収容動物情報に載っていた いまやケロちゃん この愛護センターの見学記がありました。 考えていたよりも明るい雰囲気だったのが少しわかりました。
by dogs4us
| 2007-06-14 22:35
| 雑記
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